学習目的でデータベースシステム(DBMS)を使うなら導入しやすいのはLinuxです。
LinuxOSがおすすめな理由
現在ではWindowsサーバーでも従来のDBサーバーと同様のシステムが簡単に構築できますが、OSそのものの価格や求められるハードウェアスペックを考えれば、間口は広くなってきているものの敷居が低いとは言えない状況でしょう。
LinuxでもGUIが広く使われるようになり、学習目的であれば数多いコマンドを先に覚えるよりも、大ざっぱに主要なコマンドの種類をイメージする程度にし、トラブルでつまづいたときも事例に応じて対応する程度のスタンスで望むことも可能です。
なお、LinuxをGUIで使うときでもコマンドを入力するためのコンソール画面の出し方は基本知識として覚えておく必要はあります。
ハードウェアが選び放題
一般に知られるように、LinuxはWinodwsサーバーに比べて高性能なハードウェアを必要としないため、一世代前の使い古しのパソコンなどをDB学習用に再利用することができます。
また、導入するOSや速度、ハードウェア仕様に拘りがなければRaspberryPiなどの学習専用端末での導入が可能なのが面白いところでもあります。
一部ubuntuなどメジャーなディストリビューションになると高めのハードウエアスペックが欲しくなりますがWindowsに比べれば低い性能の端末でも導入が可能でしょう。
ただし、どのディストリビューションを選んでも無償であるめ一部のハードウェアで相性による問題が発生するのは避けられません。
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