当サイトでデータベースの知識を習得していきたいため、実際にDBMSを動作させ、または別なサーバーへアクセスするためのハードウェアを準備する事にしました。
導入したのは一昔前に低価格PCとして人気があったネットブックです。
※記事投稿後CentOSの終了に伴い、PC-BL300TA6BはOSをDebian(32bit)に変更して運用しています。
NECネットブックPC-BL300/TA6にDebian11bullseye32bitをインストール【IntelAtomCPU:N280】
ジャンクノートPC-BL300TA6Bを検証用に導入
近くの中古PC取り扱い店で見つけてきたのは、NEC製LavieLight PC-BL300TA6Bという機種で、CPUにAtom搭載したメモリ1GBの小型ノート。
今となってはネットブックは貧弱なスペックと評価されますがLINUXを動かすのには充分と考えます。
ネットワークも有線と無線の両方を装備していて申し分ありません。価格は税抜きで3,000円でした。
OSをインストールする前にBIOSをアップデート
このLavieLightは、調べてみると出荷時のBIOSバージョンでは不具合があるようなので一度Windows10をインストールしてBIOSをアップデートします。
アップデートプログラムの起動
BIOSを起動してみると無事バージョンが0901-1585にアップデートされています。
CentOS6をインストール
BIOSが更新できたところで、ようやくLINUX(CentOS6)のインストールに入ります。ちなみにメモリ容量が512MB程度のPCだとCentOSは自動的にCUIモードでのインストールを実行するため、少ないメモリだと初心者向きではありません。
BIOS更新のためにインストールしたWindowsはLinuxパーテーションで上書きして削除しています。
メモリが1GBなのでWindows10では使用に耐えないことでしょう。
画像は起動画面、CentOS6はわりとスムーズにインストールできます。
当記事での作業はここまでにし、後はApache、PHP、MariaDB、PhpMyadminがそれぞれ動作するように設定していきます。
おすすめ記事