学習用小型サーバーとしてRaspberry Pi3 ModelBを購入【アイ・オー・データ版と一般品の比較】

紙の袋に入ったRaspberry Pi

もともとが小さい物好き、そして何故か基盤が好きという自分にピッタリなRaspberry Pi手のひらに収まる小さな基盤でLinuxが動作すると言うではありませんか。なんとも魅力的です。

この楽しさそそる名詞サイズの小さな基盤、価格も手ごろで置き場所もとらないということで、二つほど購入してみることにしました。

リアル店舗とネットで【Raspberry_PiModelB】を購入

最初に購入したRaspberry_Piは某家電店で店頭販売されていた「I-O DATA」のものでした。特にこだわりがあったわけではありませんが、店舗販売の価格差に投資しても気にならないほど購入意欲を感じたというのが正直なところです。

ふたつ目は大手のネット通販で購入したもので、商品タイトルに日本製と書かれていたものです。

外箱を比較

I-O DATA版にはElement14の文字

左I-O DATA版にはElement14と書かれています

箱の横を比較

箱の横側

箱の口を比較

アイ・オー・データのものは取出し口にラベル

ネット購入品の箱の裏

ネット購入のほうは箱の裏に大きなバーコード

箱のデザインは異なりますが、どちらも同等のクオリティーと言えます。ネットで購入したほうの日本製と書かれた書体が日本製っぽくないのが気になりますが、どちらもパーツに日本製の物が使用されていなければ拘ってもしょうがないかな、というのが正直なところでしょう。

写真載せていて気が付いたのですが「V1.2」とあるので、ネット購入の方は新しいバージョンなのかもしれません。

箱を開封

箱の開封状況

箱から少し出したところ

袋の表を比較

内袋の表側

袋の裏側を比較

アイ・オー・データの袋には本体貼りつけ用のラベル

袋から少し出したところ

Iot機器としては凝った演出の袋

袋の上に置いたRaspberry_Pi3

袋から出したI-O DATA版Raspberry_Pi3

店舗で購入したほうがお洒落な紙袋に入っていました。うれしい演出ですが、この袋は大事にとっておくほどでもないでしょう。

本体の比較

Raspberry_Pi3本体

ネット購入のRaspberry_Pi3

左に印字されているCEの文字の位置が少し違うほかは殆ど同じに見えます。

裏も比較してみることにします。

I-O DATA版

I-O DATA版の裏面

ネット購入版

ネット購入版の裏面

シールが貼られている位置が違いますが、これは製造者にいよる違いではなく個体ごとに適当な場所に貼られていそうですね。

共通して言えるのが、付属品というのが全く付かないということです。これは余分な物がないという意味で実にありがたいですね。

なんちゃってサーバーRaspberryPiModelB

さて、こうして私の手元にやってきた「RaspberryPiModelB」ですが、こちらのハードウェアも当然サイトの主旨にそってデータベースの学修に利用していくことにします。

このRaspberry_PiModelBにはインストール可能なCentOS7があるとのことなのでDBMSの構築も十分可能ではないかと企んでいるところです。

当記事の執筆時にはすでにRaspberryPiModelB+(プラスバージョンが登場)が出てますが、データベースの動作検証には今回のモデルでも充分でしょう。

用途はなんちゃってDBサーバーですが、この小さな基盤が持つスペックはスティックPCなどに比べても、それほど劣るものではないようです。

学習用の他にも様々な応用ができそうなRaspberryPiですが、基盤好きな自分としてはテーブルの上の装飾にも使えそうなほどです。

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