検証用の端末として手に入れたNECのネットブックPC-BL300TA6Bですが、まずはMariaDBが動くデータベースサーバーとして設定することにします。
LinuxでMariaDBの動作に必要なもの
Webサーバーとして環境を構築するときLAMPという用語があるそうです。
LはLinux、AはApache、MがMySQLでPはPHPです。
マシンをWebサーバーとして運用するのに必要とされる最もポピュラーな環境がLAMPということになるとのことで、レンタルサーバーでも、多く採用されていてCMSの動作に必要なことでも知られています。
Webアプリケーション開発用の環境と説明している情報も見かけますが、今回はネットワークを介してアクセスできるMariaDB(MySQL)の実行環境として利用します。
最初にPHPをインストール
今回使用するPC-BL300TA6Bは、すでにOSとしてCentOS6.9をインストール済みです。
基本的な導入手順というものが存在するのかもしれませんが、最初にPHPを入れることにしました。
CentOSの「アプリケーション」→「システムツール」から「端末」を実行しコマンド入力画面から次の通り実行します。
# yum install php
2回ほど確認画面が表示されていますが、全て「y」を選択しています。
それほど時間はかからず、PHPインストールが完了した旨の表示がされます。
あとは、同じ手順でApacheとMySQLを導入することにします。
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